「亜佐美…」




「もういいわ。邪魔して悪かったわね。じゃ」





そういうと彼女は去っていった。




残された俺と刹那は、黙り込んでいた。






しばらくして、刹那が沈黙を破った。





「今日は、亜佐美がごめんなさい」





「いや、気にしてないから」





「私が、あなたのこと好きだってこと言ったらこんなことになっちゃって…」





「え?今なんて…」





「あなたのこと好きだって…」





は?まぢで??





刹那が俺を…好き?