好きじゃない……





好きじゃ……





ううん、好き。




きっと前から好きだった。




名前忘れられてあんなに怒ったのも、好きだったから。





気持ちを見ないようにしてたんだ…





今頃気づくなんてバカだよね…




でもいや!!




あの女の人と二人でいるのはダメ!!




私は二人の所まで走っていった。





「けっ…圭樹!!」






「夢芽!??」