「常盤?いや…」

俺ははっきりとしない意識の中で、

重要なことに気がついた。

「常盤には双子の弟がいたな」

「正解♪」

保住は銃を片手に笑っていた。

「お前が何も知らないにしても、

消えてもらわなきゃ困るんだよ」