An impossible love!？

――――凪side




やばいな、俺。




杏莉を家に送り届けた後の車の中でさっきのことを思い出す。



キスしたら止まらなくなった…

止めることが出来なかった…





可愛い声に柔らかい唇。



相当ハマってんな…




もう彼女を手離すことは無理だ。



大切にしたい。
ずっと一緒にいたい。




そんな風に想う女の子に出会ったのは初めてだ…