「あ…初めまして… 山本あ「悪ぃ、遅れた…」 杏莉ですって言おうとしたら… 私の自己紹介と被って、現れた人。 その声の人物に目をやると、 一瞬なにが起きているのか分からなくなった。 「遅ぇよ!!…凪!!」 コウキさんに怒られたその人は、星夜くんのパパの倉元さんだった… 「…忘れてた」 「誰がいつも代返してやってると思ってんだよ!!」 「分かってるって…だからちゃんと来たんだろうが…」