幸せそうに笑っていたその絵と星夜くんの笑顔。 私は何度も思い出して、心に想いをしまうことにした。 こうなったら別の恋を見つけよう!!! 最初から叶うはずがない恋だと思っていたから、ダメージはまだ小さいみたい。 大丈夫…私 そんなタイミングで高校の時からの大親友からの電話が鳴った。 『もしもし、杏莉~?』 「紗英(サエ)~!!どうしたの?」 紗英は高校の時、ずっと一緒にいた一番の親友でその関係は今も続いている。