星夜くんは元気よく返事をして、手を繋いで帰って行った。
「…………………はぁ…」
2人の背中を見送るとため息をついてしまった。
前に星夜くんの絵を見せてもらったことを思い出したのだ。
―――――--……
絵を書く時間の時、彼が書いたのは…
「星夜くん、これは誰?」
その絵には三人が手を繋いでいる。
みんなニコニコして楽しそう。
「ママとパパと僕~!!」
「みんな仲良しで楽しそうだね?」
「うん!!パパとママなんてね~ラブラブなんだよ~♪」
「ふふっ…そっかぁ!!今日帰ったらパパとママにこの絵見せてあげてね♪」
「うん!!」
……--――――――――

