苺みるく。

壱が私のほうへ体を寄せた。


まだビターチョコレートの香りがする。



壱に抱き寄せられて私は泣きそうになった。




喪失感を壱は簡単に埋めてくれる。



壱を好きになる日が近いような気がした。