苺みるく。

「あかんで。澪は俺が予約したもん。」


壱が少し真面目な顔をして言った。

・・私は壱を好きにならなきゃいけないから。


智哉は一瞬だけ私のほうを見て頷いた。



「んじゃあ俺は莉央と乗る。」


いつの間に莉央って呼ぶようになったんだろう。