「悠斗君!ここ!」 亜矢が息を切らしてそこにいた。 「亜矢?」 「ごめんね!どーしてもトイレ行きたくて…帰って来たらいないから、焦っちゃったよ」 亜矢が一人で帰る訳がないのに、何で俺、待ってられないんだよ。 俺は大きくため息をついた。 「なぁ、いい加減教えてくれないか?」 「え?何を?」 「…携帯の番号」