女の子って、こういう感じのもん選ぶんだな…。 俺にはない発想に少し驚いて、黙って見つめてしまった。 「悠斗君?」 「…すげー。可愛いじゃん。これにするよ」 「え?そんな、簡単に決めちゃっていいの?」 いいんだよ、亜矢が選んだんだから。文句なんかあるわけねーの。 「ありがとな、亜矢」 俺が笑いかけると、亜矢は照れ臭そうにしていて、そんな顔を見ると勘違いしてしまいそうだ。 俺、脈あるのかなって。 都合のいい考えを吹き飛ばすように軽く頭を振った。