息を整えてる隼人君を放って、私の前に機嫌悪そうに歩いてきた悠斗君は、 「アイツの言ってることは本気にすんな」 そう言って、私の頭のフードに積もった雪を軽くはらって、ダウンのフードを被せた。 「ほら、早く行くぞ」 私は隼人君が来てくれてホッとしていた。 多分、悠斗君と二人だったら…私、変に意識しちゃってたと思うし。 心臓が早く動いているのを感じながら、私達はスーパーへの道を急いだ。