七海は2年生の先輩と付き合ってる。 七海の彼は同じ部活の先輩で、高校に入ってから付き合い始めた。 散々ノロケ話を聞かされて、年上はいーよって言ってたくせに…。 「何言ってんの。そんなんじゃ一生彼なんて出来ないよ?」 いいもん、出来なくたって。 「それにさ、加奈の彼氏なんて見てたら、理想高くなっちゃうだけだよ。現実を見ろって事!」 加奈はいつも一緒にお昼を囲んでる友達だ。 確かに加奈の彼氏はカッコイイけどさ。