「年下?いいじゃない。可愛いし…。それとも、亜矢ってそんなこだわりがあったの?」 「こだわりって訳じゃ…ただやっぱ付き合うなら同い年か、年上がいいなって」 七海は牛乳でパンを流し込みながら怒ったように言い放った。 「何、影響されてんの?それって私とか、加奈が年上と付き合ってるからじゃないの?」 う…図星かも。 「だって…話聞いてるとやっぱ先輩っていろいろリードしてくれそうとか思っちゃってさ」