雅也が口を開いた。 「中学が一緒だった奴から、悠斗に似てる男を見かけたって言われて…探したよ。 悠斗が喫茶店の厨房でバイトしてるのを見つけたのは、偶然だった。 厨房なら、中は見えないからな…。 お前、見つからないようにわざと人目につかない仕事を選んだんだろ?」 雅也の言葉に、俺は目を背けた。 「バイトが終わる時間まで待ちながら、優太に電話したんだ。 優太はすぐ駆け付けて、バイトが終わって裏口から出て来た悠斗に食ってかかったんだよ」