「優太!!」
急いで走って来た男の声に聞き覚えがあって、懐かしさに胸が痛くなった。
俺の顔を見て、驚いて立ち止った男は、優太と雅也を振り返って呟いた。
「どうして悠斗がここにいるんだ…?」
俺に近寄って、今にも殴りそうな勢いで俺の胸ぐらを掴んだ。
「なんでここに…亜矢ねーちゃんに合わせる顔なんてお前にあるのかよ!!」
「隼人…!やめろ、ここは病院だぞ!」
隼人の肩を掴んで雅也が強く言った。
「俺も雅也もしっかり悠斗に再会した時殴っといたからお前まで殴る必要ねーよ」
優太がそう言うと、隼人は力を緩めた。
「…いつ、こっちに帰って来たんだよ…?」

