私は麻美ちゃんが指定した待ち合わせ場所で彼女を待っていた。
ドタキャンは駄目だって書いてたけど、
やっぱり断るしかないと思ったから。
自分勝手だってわかってるけど、彼女に直接会って謝りたかった。
「君、亜矢ちゃん?」
突然腕を掴まれて、びっくりして相手を見ると、
見るからに軽そうな感じの男の人。
「麻美から紹介されたんだけど、話聞いてる?」
この人が麻美ちゃんが紹介してくれた人なんだろうか。
なんだか、すごく嫌な感じのしゃべり方をする人だった。
「そうですけど…あの、麻美ちゃんは…?」
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