「うん。だって幼稚園の時からずっと翔ちゃんの事好きなんだもん。でも…翔ちゃんと離ればなれになるなんて、ありえないから」
加奈はちょっと笑って冗談交じりに言う。
「だって私、翔ちゃんのストーカーだから」
「え?」
「私は翔ちゃんがいない生活は考えられない。何があっても。
だから絶対に離れない。翔ちゃんが行くなら、絶対について行く」
加奈は、少し伏し目がちに呟いた。
「でも…翔ちゃんの気持ちが変わらないとは限らないでしょ?
私は絶対に変わらない自信があるけどね。だから…翔ちゃん次第かな」
加奈はちょっと照れくさそうに言った。
「惚れた弱みだね。だから、別れない自信はないよ」

