母さんはすごくがっかりした顔をして、胸が痛んだけれど…。 俺がハンストしてたのは、「一人暮らしをしたい」ってわがままを言ってたからだ。 まだ中学生の俺にそんな事が許されるはずもなかった。 「なぁ、母さん…なんで俺…まだ15歳なんだろ」 母さんは俺にそっとハンカチを握らせた。 「俺が…もっと大人だったら…こうはならなかったのかな…」 母さんはため息をついて言った。 「悠斗の頭の中は、誰かの事でいっぱいみたいね…。付き合ってる人がいたの…?」