「悠斗…どうして母さんの家で暮らすのが嫌なの?お父さんが言ってたのよ。悠斗はこっちに残りたいって…何日もハンストしてたって…」
何日も食事を取らない俺にキレて、父さんに一発殴られたんだ。
「…母さんには、今暮らしてる大事な人がいるだろ?それに、その人の娘さんだって、俺と一緒に暮らすのは嫌なはずだ…。
母さんの幸せを壊したくないんだ…」
「二人とも、歓迎してるのよ…!そんな事、なんの心配もないの!それに…悠斗が嫌なら、別に二人で部屋を借りて暮らしたっていいのよ…!?」
「…いいんだ。もう、決めた事だから。俺、親父と大阪に行くよ…」

