その言葉に少し嬉しくなって、それを見て優太は笑った。 「ねーちゃんはすぐ顔に出る。わかりやすいよな」 「…やだな、そんなに顔に出てる?」 「まーな。ほら、早く上がれよ。寒かったろ?」 優太に促されて、部屋に向かう私に、優太は呟いた。 「悠斗に、ねーちゃん泣かせたら許さねぇって言っとくから」 振り返った私に、真剣な顔をして続ける。 「悠斗、最近様子が変だから…ねーちゃんがそばにいてやって」 …優太も、心配してるんだね。