「さっき窓から見てたの、多分優太だと思う」 悠斗君は、空を見上げて、やっぱりいつもとは違う顔をしていた。 「あんまり遅くなると誤解されるし、もう少しで戻った方がいいな。アイツ、多分めちゃくちゃ心配してると思うから」 私も一緒に空を見上げる。 「…いいよ。優太に何て思われても」 悠斗君は驚いて私を見る。 「…いいの。悠斗君といる所見られたって」 悠斗君と視線がぶつかる。 もう隠せない気持ちに、私は気づいてしまった。