「…来週は来れる?」 『…多分、行くよ。亜矢のイマイチな飯食いに』 「また…だったら食べなくていーけど」 『あー嘘だって!いつも上手いよ!』 憎まれ口も、たった10日位会わなかっただけなのに、久しぶりに聞いた気がした。 「渡したい物があるんだ。だから、絶対来てよね」 『…俺に?何を?』 「今度でいいよ」 『…気になる』 悠斗君はしばらく黙って、口を開いた。 『今から、もらいに行っていい?』