あなたが意識を取り戻した時、とても胸がいっぱいになって家に帰ってから沢山泣いた。
久しぶりに子供の様に大きな声を出して一晩中泣いてたっけ…。
意識が戻ると同時に、あなたはまた、私を突き放そうと冷たくあしらうのが毎日続いた…。
私の事を思ってなんだって何度も自分に言い聞かせながらも、冷たくあしらわれるの…結構こたえてたっけ。
だけど、それよりも…あなたが生きてる事がとても嬉しくて…私のつらい気持ちよりも胸を温めてくれてた。
だから私は、またもう一度昔の様にあなたを追い掛ける事に決めたんだっけ。
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