秘密な契約と掟破りな愛【最終章】


早く連絡来る事を願うしかないわね。



暫くして携帯電話が鳴り響いた。この着信音は慎矢さん。




「はい。もういいの?ええ、わかった。今から迎えに行くわ。じゃあね」




携帯電話を着ると私達は家を出て慎矢さんのいる居酒屋へと向かった。



車は家族が増えてから一台増えて、家族で出掛ける時はアルファードに乗る様にしてる。



ベンツは慎矢さん専用になってるわね。