まずは、『子供+大人=恋?の方程式』をここまで読んで下さって、ありがとうございます。





 この作品は、自分が思っていたよりもかなり長くなってしまい、最後のほうは、長すぎないかと思いながらずっと書いていました。


 自分の中では450ページぐらいがベストだったのですが、驚くほどに長くなってしまいましたね。


 これも全部、たくさんの登場人物や主に、茅乃が鈍感だということでストーリーがあまり進まないのが問題でした。





 作品を書くにあたっては、恋の定番の家庭教師ものを書きたいという発想からできた作品です。


 それも、幼なじみでありながらも、小さい頃のことで疎遠になっていたものが、あることがきっかけで―――…なんて、ベタベタの設定。


 だけど、そんなベタベタの設定を私はすごく書きたくて仕方がなかったのです。





 そして、皆さんご存知でしたか?


 私、ラブレッスンというキーワードを入れておきながらも、ラブレッスンらしきものが全然ないんです。


 もちろん、書く気満々だったのですが、できてしまえば、あれ?って感じで―――…





 というわけで、続編決定です。


 今度こそはこのラブレッスンをメインにし、これで完結にするつもりです。