―――何?
「こうやって見ると、二人ともお似合いよね~…」
いきなりのママの言葉に、あたしは飲んでいた紅茶を噴出した。
「もう!
茅乃ったら、汚いわね~…」
汚いわね~って、ママが急に変なことを言うからでしょ?
だから、びっくりしすぎて噴き出しちゃったんじゃない。
あたしはママからタオルを受け取ると、自分の口とテーブルの上を拭く。
「ねぇねぇ、茅乃ちゃん。
茅乃ちゃんは、圭史のことどう思う?」
「はい?」
タオルで口を押さえながら、あたしは首を傾げた。
さっきからママといい、おばさんといい、一体何なの?
「私たちね、ずっと前から言っていたのよ。
圭史と茅乃ちゃんが結婚してくれたらいいのにね~って」
「ね~」
「・・・・・」


