「あんたのせいじゃないの!?
圭史くんと静香が別れた原因って」
・・・・・は?
それこそ、「は?」なんですけど………。
静香って、もしかして昨日の……人のこと?
そんな風に思っていると、横から思いっきり「チッ」と舌打ちをする音が聞こえてきた。
この人、今舌打ちを思いっきりしましたね。
「勝手なことは言わないでくれるかな。
そもそも、俺と静香は付き合ってないし。
それは本人に聞いてくれても構わないから。
ね? 静香」
全く気づいていなかった静香さんの存在。
圭くんの言葉に、四人のお姉さま方もあたしたちも一斉に静香さんのことを見る。
「茅乃。
遅くなったら真鶴さんが心配するだろ?
校内の案内はまた別の日でもいいかな?」
「へ?」


