コウさんが意味深な視線を向け、あたしのことを見てきた。
これは、明らかにバレた。
あたしたちがここに来た意味が。
それにしても、真澄ったら、何が自分の出番よ。
すっごく調査するの下手じゃない!
こういうのは、相手に気取らせずに聞いたりするものじゃないの?
真ん中の度ストレートに聞いちゃってどうするのよ!
「男の僕から言うのもどうかと思うけど、すごくカッコいい奴だよ」
「えぇ!?
コウさんもすごくかっこいいのに、そのコウさんが言うほどすごいんですか?
その圭史さんは」
「そうだね。
女の子は誰だって、圭史のことを好きになるんじゃないかな?
それぐらいすごくモテてるよ。
僕が知ってる限りで圭史のことを毛嫌いしてるのって、茅乃ちゃんぐらいじゃない?」
「えっ!? あたしだけ?」
それはいくらなんでも言いすぎじゃ………。
確かに圭くんはすごくカッコいい部類に入る人だと思うよ。
美人のおばさんに似たすごく綺麗な顔をしてるし。
だけど、あの性格じゃ………


