なっ!
何様!?
相変わらずの俺様発言に、言い返すどころか呆気に取られちゃったよ。
つまり、あたしは圭くんと一緒に行動するって事は、あの誘いの時から決まってたってこと?
圭くん一人の頭の中では。
「―――わかりました…」
「フッ…。
わかればいいんだよ」
勝ち誇ったような笑みを浮かべやがって!
でも、甘いね、圭くん。
ここで、圭くんに歯向かったところで、勝ち目はないと思ったあたしは素直にわかったフリをしただけ。
目的地に到着してしまえば、何が起こるかはわからない。
絶対に、圭くんの魔の手からは逃げ切ってみせる!
でないと、せっかくの日曜日が散々になっちゃうよ。
明日からの一週間を乗り切るパワーが出せないじゃん。
絶対に、逃げ切ってやるんだから!


