そうですよ!
その通りです!
だけど、口に出す勇気はなくて、あたしはただ無言になる。
信号が変わり、前へと視線を戻した圭くんに、あたしはホッとする。
だけど、横から聞こえてきた低い声に、あたしはビクッとした。
「おい。
お前、そもそも、今日はどういうことでこんなことになったのかわかってるんだろうな」
わかってると申されますと?
「今日は圭くんのお友達からお誘いを頂いて………」
「そんなんじゃねぇ!
元々の目的は俺と二人だけで出かけるって話だったはずだ」
「そ、それは……、
そうだけど………」
「ただ、その出かける場所に大勢の人数が来るってだけの話に変更しただけだ。
お前は俺と一緒に行動するって事は決定なんだよ」


