「紗月お嬢様、その部屋は鍵がかかっておりますよ」 え?なんで鍵? だっていつもこの部屋で朝食食べてるのに。 え、もしかして場所変わったとか!? 私そんな話聞いてないって。 「でも、いつもこの部屋で朝食…」 「その部屋は隣の部屋でございますよ」 メイドはにこっと笑うと戻っていった。