そしてやっと、私専用の部屋の用意もしてもらった。

美春ちゃんに部屋が出来た事を恐る恐る伝えると案の定、


「なんでぇっ?紗月ちゃんの寝顔もう見れないじゃぁんっ」

といって泣きついてきた美春ちゃん。


「また遊びにいくからっ、だめかなぁ…?」

私はまた恐る恐る美春ちゃんを見ながらいってみた。