「和丘さん、もしやガチガチに緊張してる?」


わ〜!
やっぱりバレバレだよね。

挨拶終わった後、室内も静かになったし…
変な声出しちゃって恥ずかしいよ…。


「す…すいませんっ!朝からこんな感じで緊張してて…。」


「初々しくて可愛いな〜!私なんか、もう何年も前になっちゃったよ!やっぱり若いっていいよね〜!」


女の人は笑顔で私の肩をポンッと軽く手をのせた。