「あの……ケンカするのは……や…やめて欲しいです……。」 思い切って言っちゃった…。 “黙ってて!”って言われたらそうすればいいもんね…。 私はキュッと目を瞑ると、二人の会話がピタッと止んで、グイッと引き寄せられる感覚がした。 そっと目を開けると… いつの間にか私は柊平の胸の中に顔を埋めていて… 「幸歩、ごめんな?嫌な気持ちにさせちゃって…。」 そう言って、柊平は私の頭を優しく撫でてくれた。