「いっ…いいのか?無理することないんだぞ?」


「はい…。無理してないから大丈夫です!いつ頃行きますか?」


私は柊平の部屋にあったカレンダーをチラッと見た。


「柊平が都合良ければ、今週末にでも……きゃっ…!」


カレンダーの方を見ていると、急に柊平の手が私のお腹の前に回されて、抱き寄せられた。




「…ありがとな、幸歩。」