“ピンポーン” インターホンを鳴らしてみるものの、応答はない。 まだ学校… 終わってないのかな…? 電話するってわけにもいかないよね…。 学校にいるなら、迷惑かけちゃうし…。 …ここで待ってればいっか…。 柊平の家の扉に背中をもたれかけて、私は待つことにした。