「ちょっと、柊平……っ…んっ……」


そのあと、柊平からは、たくさんのキスが降ってきた…。



“もう少し”って言っておきながら、家に帰ったのは、結局深夜…。


柊平の“少し”が、だいぶ長いことは、よく分かってるけど……


ちょっと今日は、長かったなぁ……。


その上、家の前までやって来ると…


“幸歩のお母さん、寝てるだろうし起こすと悪いから俺の家に来いよ…。”


って言われて、半ば強引に柊平の家に連れて行かれた私は……


そのまま柊平の家に泊まることになったんだ…。