「……えっと……プロポーズ…してくれたんです…。」 もう最後の方は聞こえないくらいの声で呟くように話した。 ひゃあ〜!! プシュ〜ッと顔から湯気が出ているみたいだよ〜! 顔を俯ける私の周りでは、夏井さんたちの“キャーッ”という興奮まじりの歓声が沸き起こる。 その突然の大きな声に、それぞれ歓談していた庶務課の皆さんが一斉に会話を止めた。 な……なんか すごく視線を浴びているような気が……。 私は、ゆっくりと顔を上げた。