「んじゃ、後でな。」 柊平は私の頭を撫でると、同じフロアの2軒挟んだ奥の家へと入って行く。 同じマンションで、しかもこんなに近くで柊平と過ごすのも、今年の5月で3年になるんだよね…。 最初に柊平とマンションの中で会った時は、家庭訪問でもしに来たのかと思ったんだっけ…。 あの頃は、同じマンションに住んでるっていうのも正直、嫌だったのに… 今は、近くに柊平が居てくれることが嬉しいって感じる…。 人を好きになるって、本当に魔法みたい…。