太陽の光が反射して男というのはわかったものの、誰かわからない

「おまえら、なにやってんだ」


「りゅ、竜也…いや、その」
男たちの手が止まった。

「い、いこうぜ!」男たちは去っていった。坂口さんも、ちょっとーって叫びながら追い掛けてでていった


「るり、大丈夫か?」
そういいながら、縄をほどいてくれた

「竜也?どうしてここに?」


「帰ろうとしたら、坂口のとりまき組が話してるの聞いて、とっ捕まえて聞き出した」


「ありがとう…竜也…私、怖かった…」私はすごい勢いで泣き出した