樹理亜の甘い声
俺達はひとつになり
眠りについた
起きたらもう23時
樹理亜が横にいる
樹理亜が愛おしい
「樹理亜…愛してるよ」
そう呟いた
「あたしも愛してる」
そう返された
「え!!??」
「聞こえてる」
「やべえ、はずい…」
「かわい(笑)」
「うっせえ」
「優羽?」
「なんだよ」
「ごめんね」
「何がだよ」
「騙されたとか変なこと言って」
「あぁ、そいつ誰だよ?」
「たくさん」
「何人だよ」
「5人くらいかな?」
「5人みんなお前んこと
騙したのか?」
「うん、でももういい
あたしには優羽がいる」
そう言って笑った
「そいつらの名前は?」
「忘れた」
「でも5人ともうちの学校
3人は一緒のクラス
後の2人は3年でB組」
「なんでそこまで知ってんだ?」
「復讐してやろうと思って」
「俺がする」
