ちょうど、拳を上に振りかざしたとき、食堂が一気に黄色い歓声で騒がしくなった。 「おっ?噂の新入生の登場か?」 人だかりが出来ている食堂の入り口を見るため、真白が椅子に立ち上がり一生懸命探してる。 「あたしも見たいー!!」 『はいはい、2人共食べ終わってからねー、そういうのは』 興味なさげにズズーッとストローで飲み物を飲むあたしに、聞きなれた名前が聞こえた。 「莉夜くんっ、一緒に食べよー!!」 「あたしもー♪」 『…ぶっ…』 驚きのあまり口から飲み物を吹き出してしまった。