『ただい「美玲ちゃん!!」 玄関でブーツを脱いでると、泣きそうな顔の莉夜が目の前にいた。 『な、なによ』 「大丈夫だった!?帰ってくるの遅かったし…。僕すっごい心配した!!」 『は?大丈夫って言ったじゃん。…つ~か、そんなんで抱きつくなキモい』 抱きついてくる莉夜をはらって、スタスタとリビングに向かう。 「だってー…」 『だってじゃない。はいカップラーメン』 「わ、ありがと!!」 カップラーメンを渡すと、ほっぺを膨らませていた莉夜は、パァッと笑顔になって喜んだ。 単純ね。