『莉夜って髪染めてる?』 莉夜の部屋から出て、リビングに行きながら聞く。 クリーム色って言うか…蜂蜜色って言うか。 『しかもふわふわでサラサラだし。いーね、羨ましい』 ついつい触りたくなっちゃって。 莉夜の頭に手を伸ばして髪をクルクルと指に絡める。 「地毛だよ、おばあちゃんが外人なんだ」 『ふぅん。クオーターなんだ。』 そのあとも髪を触り続けるあたしに、気持ち良さそうに目を瞑る莉夜。 おっきいペットみたい…。