「一面真っ白だー」 「なんか真白が言うとダジャレみたい」 口から白い息を吐きながら2人が楽しそうに喋ってる。 『……あ、』 空から校門に視線を落とすと、なにやら揉めている紅君と… 莉夜が、いるー… 「…どうする?美玲」 横を見ると、心配そうにあたしを見上げる真白と目が合った。 「てかあの2人なにやってんだろねー。莉夜君怒られてるみたいだけど…」 確かに。 何か紅君に言われてる莉夜は、眉を下げて俯いている。