そばにいれたなら








ショウくんはポケットから何か
取り出してあたしにみせた。





「俺、中学生」




それは生徒手帳で………。
目の前にいるショウくんの顔がちゃんと張られている…。



ちゅっ………中学生!?




「中が――――!!
        ングッ」



あたしが叫びそうになるのを
嫌がったのだろう。


ショウくんが慌ててあたしの口を両手でふさいだ。唇がショウくんの手の平にあたる。



「男子は俺以外は高校生だし、俺人数合わせのためにタカシ兄ちゃんに今日誘われたんだよね。女子は知らない訳だから黙ってて」




息が苦しくなってぶんぶん頷くと
ショウくんはそれに気づいて簡単に
手をはずしてくれた。



「ち……中坊……。」



3年で1つしか変わんないけど
その差って結構おっきいよね…。