それからあたしは本当に無口で
誰も近寄らせないオーラをだしてた、
と思う。
みんな自然に2人ずつに分かれてゆく。
そうするとね、これも自然に
あたしが1人でいる訳だから
男の子の方も1人余っちゃう訳ですよ。
ポフッと隣に誰か座った気がして
あたしが隣に目を向けると
「ども」
ショウ、くん?だかって人。
あぁきっと誰も話す相手つかまんなかったんだなあ。
なんて哀れな目で見ている事に
気づいたんだろう。
「俺、こういうとこ苦手なんだよね」
なんてこぼした。
あたしがショウくんに目を向けると
ショウくんはニコッと笑っていた。
「俺も嘘ついてる」
「……何を?」

