あたしきっとこの時から、 いや、もっと前 多分あなたをこの場所で、この世界で 見つけた時からあたしの心は 全部あなたに支配されてた。 レイさん。 でもあたしはやっぱり高校生だった。 あなたとは見てる世界が違い過ぎたのかもしれない。 あなたはやっぱり大人だった。 あたしを見るあなたの目はまるで捨てられた子犬を見るような目だった。 あたしの世界はあなたとであって 輝きを取り戻したんだ。 この瞬間から―――…