三神神社は、
いつ頃建てられたのか、
誰が建てたのか、
よく分からないらしい、

でも、
伝説みたいなのは
いくつも残ってるみたい。

詳しくはしらないけど、
昔、このあたりに
三人の神様がいて
この土地や人々を
まもっていたらしい。

神様のうち二人は、
それぞれ他の土地に移り、
その地をまもったそうだ。

一人この地に残った神様は、
この土地に
災いが降り懸からないよう
今でも守ってくれてるらしい。

せっかくだから
神社でお参りしてこっと、

神社の社(やしろ) までは、
長くて急な階段が続いてる。

最近、運動してないから
めちゃくちゃ息切れがする。
足元を見ながら
階段を登っていると、
鈴の音が聞こえてきた。

誰かいるのかな、

やっと階段を上りきった。
疲れた。

さっきの鈴の音は、
聞こえなくなった。

ななんだったんだろう。

まぁとりあえず
お参りしますか。

十分ご縁があるように
十五円っと、

みんなが
元気でありますように、

そして神様も
元気でありますように。




あっ、また鈴の音。




どこから聞こえてくるんだろう。

社の裏?

気になるので行ってみることにした。